にんべんに呂で「侶」の読み方とは?簡単に解釈

にんべんに呂で「侶」の読み方とは? 読み方

にんべんに呂と書く「侶」は何と読みどのような意味を持つのでしょうか。

今回は、「侶」の読み方と意味について解説します。

にんべんに呂で「侶」の読み方

「侶」の読み方は音読みでは「リョ」「ロ」、訓読みでは「とも」です。

「侶」の意味や解説

「侶」とは、「いっしょに行動する人」を意味する言葉です。

友や連れなど一緒に行動する人や同じ道を歩む仲間を指します。

ただ目的が同じだけの知り合いではなく非常に親しい間柄の人を表す言葉です。

旅の道づれや仕事の相棒など具体的に行動を共にする人を指す意味もありますが、一般的にはもっと大きな人生の目標を共にする大切なパートナーに対して用いられる言葉です。

一緒に連れだつ仲間を表す言葉なので相手との間に上下関係はなく対等の立場で行動する人を表します。

部下や配下、従者など自分の思い通りになる下の人間ではなく対等な立場で物を言い合える仲間に対して用いる言葉です。

「侶」の熟語での使い方や使われ方

・『僧侶』【そうりょ】
「出家して宗教に帰依している人」を表します。

元々は仏門に入った人を指す言葉ですがキリスト教の神父や牧師、イスラム教の宗教家など仏教に限らず広く宗教活動を指す言葉として使われています。

・『伴侶』【はんりょ】
「妻や夫など結婚した相手」を指す言葉です。

一生を共にする結婚相手を表す言葉で妻から見た夫、夫から見た妻を意味します。

本来は一緒に行動する人を表す言葉で旅の仲間や親しい連れなどを指す意味で使われていましたが、現在はほぼ結婚したパートナーの意味で使われています。

まとめ

「侶」は単独で使うことはほとんどありませんが熟語として日常的にも使われている言葉です。

元々の読み方と意味と合わせて熟語としての意味も憶えておきましょう。

読み方
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