この記事では、「磁力」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「磁力」の正しい読み方は「じりょく」と「じりき」どちら
「磁力」の「磁」は、音読みで「ジ」、「シ」、訓読みで「やきもの」と読みます。
また「力」は、音読みで「リキ」、「リョク」、訓読みで「ちから」、「つと(める)」、「りき(む)」となります。
「磁」と「力」は音読みで、「じりょく」、「じりき」と読むことができます。
正しい読み方の結論
「磁力」の読み方は「じりょく」と「じりき」のどちらでも読むことができます。
ただし、一般的には「じりょく」と読まれています。
「磁力」の意味
「磁力」とは、磁場において、磁石の磁極間に働く磁気の力や強さのことを言います。
広義では電流も含まれます。
「磁力」の「磁」は、「鉄を引き寄せる鉱物」、「南北を示す鉱物」、「やきもの」などを意味しています。
また「力」は、「ちから」、「りき」、または「りきむ」などを表しています。
そのため、「磁力」は漢字の意味から見ると、「鉄を引きつけたり、南北を示す鉱物の力」というような意味合いになります。
「磁力」の言葉の使い方や使われ方
・『彼女を初めて見た時、何かの磁力に引き寄せられているような感覚を覚えました』
・『この鉱物は強力な磁力を帯びています』
・『「磁針」は太陽によって作られる磁力で南北を指し示すので、方位を知るのに役立ちます』
まとめ
「磁力」と関連した語としては、「磁気力(じきりょく)」、「磁気(じき)」、「磁石(じしゃく)」、「磁場(じば)」、あるいは「磁界(じかい)」などが挙げられます。
「磁力」の読み方は「じりょく」、「じりき」ですが、一般的には「じりょく」と読むことを覚えておくと良いでしょう。