この記事では、「花畔」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「花畔」の正しい読み方は「ばんなぐろ」
「花畔」の正しい読み方は「ばんなぐろ」で、北海道に実在する地名を指します。
「花畔」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「花畔」の間違った読み方は「はなはん」や「かはん」です。
「花」は「はな」や「か」と読むのが一般的ですが、「花畔」においてはいずれの読み方も用いません。
また、「畔」についても、通常は「はん」や「ほとり」「あぜ」などと読む場合が多いものの、「花畔」においては従来の読み方を使わないので注意が必要です。
「花畔」について説明
「花畔」は北海道石狩市に実在する地名です。
同士の中心エリアに位置し、政令指定都市である札幌市と距離が近いという特徴があります。
かつては軽石軌道(株)が営む馬車鉄道の「花畔駅」がありましたが、1940年に廃駅となりました。
「花畔」は読みにくい言葉であることから、北海道の難読地名のひとつとしても知られています。
「花畔」の言葉の由来
「花畔」はアイヌ語の「パナウンクルヤソッケ」が由来となった言葉で、「川下人の漁場」という意味があります。
古文書では「バナングル」「ハンナンクル」「ハンナンコロ」などとも記されていますが、現在は「ばんなぐろ」という読み方が定着しています。
まとめ
「花畔」の正しい読み方は「ばんなぐろ」で、北海道に実名する地名を指します。
難しい読み方ですが、比較的ポピュラーな地名であることから漢字変換もスムーズにいくケースが多いでしょう。
ぜひ参考にして、「花畔」の正しい読み方をマスターしてください。
