この記事では、「怠る」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「怠る」の正しい読み方は「おこたる」と「たいる」どちら
「怠」という漢字は訓読みでは「怠(おこた)る」や「怠(なま)ける」と読み、音読みでは「たい」と読みます。
「怠」の音読み「たい」に送り仮名を添えて「たいる」と読む用法はないので、「怠る」は「おこたる」と読むのが正解です。
正しい読み方の結論
「怠る」の正しい読み方は「おこたる」になります。
「怠る」の意味
「怠る」には以下の意味が含まれています。
・「するべきことをやらずにいる」
・「油断すること」や「気を緩めること」
・「病気が良くなる」や「快方に向かうこと」
・「過ちを犯す」
・「中断すること」や「休むこと」
など。
「怠る」の類義語には「手を抜く」や「横着する」、「ずぼら」や「だらしない」、「サボる」などがあり、「怠る」の対義語には「努(つと)める」や「勤(いそ)しむ」、「励む」や「精を出す」などがあります。
そして、「怠」が用いられている熟語には「怠慢(たいまん)」や「怠惰(たいだ)」、「怠業(たいぎょう)」などがあります。
「怠る」の言葉の使い方や使われ方
・『注意を怠ってしまった結果、重大なミスを起こしてしまった』
・『親には小さい頃から学業を怠らないようにと言われて育った』
・『職務を怠ることがないように、気を引き締めよう』
まとめ
・「怠る」の正しい読み方は「おこたる」になります。
・「怠る」は「するべきことをやらずにいる」や「油断すること」、「気を緩めること」のほか、「病気が良くなる」、「過ちを犯す」、「中断すること」などの意味を含める言葉です。